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ブログ掲載版「帰り道の記憶〜Trinsic遥か」

 

※管理人注
何かこれ未完の匂いがします
途中で主語が変わってるし
グダグダでごめんなさい
   

「帰り道の記憶〜Trinsic遥か」

  
Michitakaが川縁に腰をおろし、愛妻弁当のフタを持ち上げる。
相棒の剣歯虎も、グルグルと喉を鳴らす。
入っていたのは、「タフィー」「ゼリービーンズ」に、
「ロックキャンディー」かち割り各種。
  
「なんか、期待していたのと違うな。」
 
 きゅーん ぐるるるる
  
此処はイオドーン渓谷、Barako族居留地より北西端。
オスタードの生肉でも現地調達するかと、腹を括ったとき、
何やら彼方から、滑稽な動作をした女の子がひとり、
こちらに向かってくる。
しばらく観察していると、彼女は両手の平を前に突き出し、
右へ左へ交互に振り回しながら、確実に近づいてくる。
まるでMichitakaは視界に入っていないかのように、
女の子の無表情が、少し恐い。
  
「あーあれ、知ってる。盆踊りってゆーんだ。
 徳之島の伝統芸能さ。懐かしいな…。」
   
やがて目の前を通り過ぎて、靴のまま川に足を踏み入れたとき、
Michitakaは、ぽんと両手を打ち合わせた。
  
「なるほど、あれは盆踊りじゃない。
 イオドーン渓谷の暗闇で、夜目が利かないんだ。」
  
すべてを理解したときは、すでに遅し。
女の子は両足とも水没していて、必死に涙を堪えていた。
 
「私の名前はクルル。見習い調教師なのだけど、
 秘薬の買い足しに行きつけのお店を訪ねたら、
 綺麗な水晶の塊がステップに飾ってあったの。
 "ご自由にどうぞ"って書いてあって、
 いろいろ触っているうちに、目の前が暗くなっちゃって…。」
  
「秘薬を補充する前だったから、
 手遅れになるまで(足水浸し)気づいてあげられなくてゴメン。
 こんな場所で盆踊りと勘違いするなんて、俺、どうかしてた。」
  
  
帰り道の記憶は、惨憺だるものでした。
男の子は、ずっと私と手を繋いでくれていたのですが、
相変わらず、目の見えない状況で、
動物やモンスターたちの咆え声が、音声多重で襲ってきます。
 
 きゅいーーーーーん 
 大蝙蝠の超音波攻撃。
 
 ぐおおおーっ がおおおーっ
 ライオンという動物だそうです。詳細不明。
 
 ウッホウッホ ウホ
 これは分かりました。ゴリラさんですね。大人しい動物のはず。
 でも、バナナで滑って転んで、HP半分もっていかれました。
  
そうこうするうち、前方にムーンゲートの青い光が見えてきます。
ここまで来れば、私でも大丈夫です。
私は安心感で嗚咽しながら、男の子にお礼をいいました。
彼はハッとしたように、繋いでいた手を振り解いたのです。
  
「おっと、俺に惚れるなよ。こう見えても、妻帯者なんだ。
 礼の手紙とか、夕飯のおすそ分けなんかもやめてくれ。
 そんなことされたら、俺が嫁に狩られる。
 お互いに、今日のコトは忘れよう。それが一番さ。」
  
男の子の言うことは、よくわかりませんでした。
でも、今日の冒険が二人の秘密だというのは、少し嬉しかった。
だって、調教師ギルドの先輩たちに聞きつけられたら、
また数ヶ月間くらい、1人で散策させてもらえなくなっちゃう。
  
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